源氏物語も電子書籍化を進めてましたが、なにぶん大作なもので…
高千穂大学名誉教授の渋谷栄一先生が電子化してくださったものを、HTML表記の整理など行って電子化しました。
素晴らしいお仕事をなさっていると大変感激しました。
もっと世に知られてもいいのにと思います。
技術書の類は、YouTube で無料の授業を視聴する、とした方が今どきかもしれない。
ソフト開発について、これから学ぶというものが身近にいたので、この辺りを読んでおけば基礎が身につくよ、という類の本を作った。
ソースはMozillaが行ってる、MDN Web Docs というページ。立派なテキストをフリーで作っていて、素晴らしい出来である。今どきはすごいな。
MDN Web Docs は、 CSS、HTML、JavaScript、Web APIなどの Web プラットフォーム テクノロジを文書化するオープンソースの共同プロジェクトです。また、初心者の開発者や学生向けの広範な学習リソースも提供しています。
だが結局、「YouTubeで見た」となって、読んでもらうことはなかったのだった。
今はあちこちの大学が、Pythonの初学者向けのテキストなんかを公開しており、なんでも自習するにはいい環境であることよ。
ジョージ・オーウェルの『1984年』の山形先生の新訳が、CCライセンスで公開されました。すばらしい!
そのうえ今回は、いつもよりもたくさんのフォーマットで公開されております。
フィクションは基本的には縦書きで読みたい派なので、縦書きepubを選択してみました。が、ルビがふられた文言が表示されてない不具合があるようでしたので、自作の縦書きepubを作ってみました。
もとにしたフォーマットはWeb版です。縦書き化に当たって、数字といくつかのアルファベットを縦書き対応にしています。
縦書きepubは通常、神ツールであらせられる「AozoraEpub」を使ってepub化した上で、再度Sigilで細部を編集することが多いのですが、今回は必要最低限の縦書き用CSSを作成して、Web版を自力で縦書き化してみました。
ちなみにWebをepub化する場合は、Sigilのコンパニオンツールである「PageEdit」にコピペして作る、という手抜きです。
縦書き化は、下記3項目を編集してます。
この横になった文字の縦化がめんどくさい。世の中には便利な変換をしてくれるツールもありますが、基本的には、漢数字を使用する方針で変換しちゃってます。会話文と地の文で表記を変えてしまったものがあるかもしれません。
なお、いつもは、ついでにざっと校正できる所はしておくんですが、今回はとりあえず縦書き化したところで公開してます。
ネットで入手できるドキュメント類を、電子書籍に編集するのが趣味。
個人的な目的で編集しているだけなのですが、編集のノウハウについての備忘録など。電子本のネタ元としては、
などネットで入手できる文書が対象です。作成する電子書籍形式はepub。手動で初めから入力したり、自動で変換した書籍を編集したり。
例えば以下電子本:
これは、
で公開されているPDFを基に作成したepub本です。
オリジナルのepubも公開されているのですが、epubの質があまりよろしくない(変換に使ったツールのバグの様です)ため、PDFやtexソースからコピペでepubを作成しました。
ちなみにepubファイルは kindle で読むことができます。
リフロー形式のepubはスマホでもタブレットでも読みやすいので、おすすめです。
下記ページに、自作の電子ブック化したファイルを公開してます。